2018年12月04日

チャンピオンシップ2018・決勝

 2年連続で決勝はこのカードとなった。昨年初めて一番上の舞台へと駆け上った大巨人。しかし最後の最後で彼が受けた敗北の味はあまりにほろ苦く、それが故にその後の1年で彼がさらに成長するための大きな原動力となった。今年は三連覇中の絶対王者に対してどのような戦いを見せてくれるのか? 12月2日(日)、今年の最後にして最大のゴングの音が1番コートに鳴り響いた。

11:10、第1セット開始

1・嶋)巨が決まったと思ったショットを嶋が返してくる。40-30から巨のフォア打ち込みがサイドアウトで嶋キープ。嶋1ー0巨
2・巨)巨がネットミス3本で0-40。嶋がフォアでオープンコートを作って前からフォアスライスエース。ラブゲームブレイク。嶋2ー0巨
3・嶋)ワイドへサービスエースで15-0。巨のショットがちょっとずつアウトで40-15からキープ。嶋3ー0巨
4・巨)お互いミスで30-15。巨が前からフォアをぶち込んで40-15。嶋のバックスライスアプローチがオーバーアウトで巨が初キープ。嶋3ー1巨
5・嶋)巨が落ち着いてゆるくショートクロスエース。嶋も負けじとフォアのダウンザラインエースで15-15。お互いフォアで押し込んで30-30。巨のラッキーネットインで30-40。初めてのブレイクポイント。嶋のフォア打ち込みがネットで巨がブレイクバックに成功。嶋3ー2巨
6・巨)15-30からお互いに前に出る乱戦を嶋が制して15-40。嶋が積極的なラリーを展開するもミス2本でD#1。巨が逆クロスでよく攻めてAd.S。嶋が深い球で押し込んでD#2。嶋のバックスライスネットでAd.S。フォアの打ち合いで巨がオーバーアウト。D#3。巨のフォア逆クロスがネットでAd.R。嶋がフォアの連続攻撃を見せ巨がよく凌いでいたが最後はオーバーアウトで嶋がブレイク。嶋4ー2巨
7・嶋)サービスポイント。攻撃的ながら長いラリーで巨のフォアがネット。40-30から嶋がサービスで甘いリターンを引き出し前に出るとフォアで仕留めてキープ。嶋5ー2巨
8・巨)40-15から巨がネット2本でD#1。嶋がフォアでの抜き損ねが2本続き巨がキープ。嶋5ー3巨
9・嶋)本当は30-0だが40-0で続行。激しく苦しいラリーの後だから仕方がないか。巨が鮮やかなバッククロスパッシングエースで40-15。巨が前に出てよく攻めたが嶋がよく凌ぎ最後は巨のフォアがネット。嶋6ー3巨
11:46。

嶋|KBK  BK K|6
巨|   KB  K |3

セット所要時間36分

第2セット
1・巨)お互い良い球でのラリーを展開。そうなると徐々に巨が押されてきてミス15-30。巨のフォア逆クロスがサイドアウト2本でダウン。嶋1ー0巨
2・嶋)DF。巨バックネットで15-15。嶋のフォア逆クロスがウィナー&ミスで30-30。嶋フォアサイドアウトで30-40。この試合2度目のブレイクポイント。巨の強烈なフォア逆クロスリターンを嶋がギリギリでフォアで拾ってイーブンに戻すと逆にフォアショートクロスエース。D#1。巨が嶋のバック側を攻めるもサイドアウトでAd.S。嶋のバックスライスの凌ぎが鋭く巨がバックオーバーアウト。嶋2ー0巨
3・巨)巨が珍しくゲームカウントを失念。数少ないブレイクのチャンスを物にできなかったので動揺しているか。0-30から巨が自らを鼓舞するようにフォアクロスエース! 嶋フォアネットで30-30。嶋ボレーオーバーアウトで40-30。巨フォアネットでD#1。巨スマッシュアウトでAd.R。巨がフォア逆クロスで押してD#2。DF。嶋の球がベースラインに乗り巨返せず。キープできそうだっただけに痛いサービスダウン。嶋3ー0巨
4・嶋)DF。巨のバックパッシングがサイドアウトで15-15。フォアでガンガン攻めて40-15からキープ。嶋4ー0巨
5・巨)各ポイントで長いラリーになるが30-40から嶋がフォアでストローク戦を支配してブレイク。嶋5ー0巨
6・嶋)サービスが決まりまくって40-0。巨が最後は攻めたが前からのフォア打ち込みがオーバーアウト。終戦。嶋6ー0巨

嶋|BKBKBK|6
巨|      |0

12:15終了。

セット所要時間29分
総試合時間1時間5分

 今年の大巨人の挑戦が終わった。第1セット第3ゲームこそブレイクバックしてギャラリーを沸かせたが、彼が得意とするフォア逆クロスが飛んで行く先は誠に残念ながらシマちゃんのフォアサイド。試合の大半の時間でシマちゃんのフォア攻撃を受けることになってしまった。しかし、それが分かっていてもあれだけシマちゃんのフォアを攻める男気や良し。彼の目はすぐそこにある勝利ではなく、もっと先にそびえ立つ大いなる頂きに向けられているのかも知れない。この悔しさを胸に、また1年打って飲んでに全力で皆の期待に応えてくれることであろう。それが彼のさらなる成長にもつながるはず。
 そして今年も頂点に到達したのはこの男だった。前人未到の四連覇。特にこの決勝第2セット後半のテニスは圧巻。自らのサービスとフォアハンドの威力を楽しむかのように打ちまくっていた。かと思うと大巨人の果敢な攻撃にも素晴らしいフットワークで対応し、一度凌ぎ切るとすぐさま大鉈の破壊力で相手を粉砕するその姿は、まさに横綱の風格。見る者に「最強」の二文字を連想させるにふさわしい王者のテニスであった。

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表彰式。イシダ会長不在のため前会長ただじいからのトロフィー授与。

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優勝トロフィーを掲げる嶋と準優勝プレートを掲げる巨。

というわけで、チャンピオンシップ2018が終了しました。

今年は全試合の全ポイントをコートサイドで拝見させてもらいましたが、ラウンド、スコアに関係なく、どの試合も感動するほどのみなさんの奮闘ぶりでした。

トーナメントを闘った方々、そして周囲でご協力いただいた方々、誠にありがとうございました。

2019年大会も楽しみにしています。

次回、日曜のクラブテニスについて。

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posted by 広報部長 at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | チャンピオンシップ2018

2018年11月28日

チャンピオンシップ準決勝

○準決勝・第1試合「ミキティ[7] vs 大巨人[2]」
 2年前に初出場でいきなりベスト4という鮮烈なデビューを飾ったミキティ。一方、昨年ついに決勝まで昇りつめた大巨人。クラブ唯二の三十代であるこの2人が2016年大会以来再び対峙することになった。前回はミキティが6ー3で勝利。さて今回や如何?
 
11月18日(日)11:14、第1セット開始。
1・幹)幹が果敢に前に出るも巨が落ち着いてパッシングや沈める球を打ってポイントを取らせない。15-40からフォアボレーがサイドアウトでダウン。幹0ー1巨
2・巨)40-30から幹短い球拾えず。巨のアンフォースドエラーはここまでまだ1本。幹0ー2巨
3・幹)30-30からようやくボレーエースで40-30。サービスポイントでキープ。幹1ー2巨
4・巨)30-30から初DF。幹のアプローチとその後の立ち位置が甘く巨がパッシングエース。D#1。幹が低く沈めてAd.R。バックリターンサイドアウトでD#2。フォアのリターン強打がネットでAd.S。タイミングを外すショートクロスエースで巨がキープに成功。幹1ー3巨
5・幹)幹もバックのスライスを低く短くクロスへ滑らせ15-0。15-15から巨が大事に入れて行ったスマッシュを幹がフォアでパッシングエース。30-15。巨が前でプレッシャーをかけて30-30。幹のフォアエースで40-30。巨がチャンスボレーをサイドアウト。幹2ー3巨
6・巨)幹ボレーエース2本で0-30。攻撃ミス2本で30-30。40-30から巨がドロップを打つも幹が追いついて打ち込みエース。D#1。幹ウィナー2本でブレイクバック。幹3ー3巨
7・幹)幹の攻撃が鋭く技もある。40-30。幹のウィナーかミスで終わること多し。D#1。D#2。D#3。常に攻撃的姿勢でキープ。幹4ー3巨
8・巨)巨が30-15から久しぶりのフォアエースで40-15。40-30からネットインでキープ。幹4ー4巨
9・幹)ミス2本で0-30。15-30から打ち込みとボレーのミスでダウン。幹4ー5巨
10・巨)15-15から2本目のDF。30-30から幹がドロップ&パスで30-40。幹の打ち込みネットでD#1。幹バックDTLパッシングエース! Ad.R。巨ドロップエース! D#2。D#3。巨の打ち込みエースでSet point。幹のバックネットでキープ。幹4ー6巨
12:00。

幹|  K KBK   |4
巨|BK K   KBK|6

セット所要時間46分

12:01、第2セット開始。
1・幹)30-15で巨が打ち込むもストリングが切れてアウト。幹がキープ。巨は全然違うラケットにチェンジで大丈夫か? 幹1ー0巨
2・巨)幹のエラー4本でラブゲームキープ。幹1ー1巨
3・幹)お互いにドロップ&パスで面白い。D#1。D#2。初DFでAd.R。初めて10球以上続いたラリーで幹がフォアネットでダウン。幹1ー2巨
4・巨)フォアの見事なエース2本で30-0。攻撃的にラブゲームキープ。幹1ー3巨
5・幹)2本目のDFで0-15。幹もよく守って40-15からキープ。幹2ー3巨
6・巨)幹の攻めミスが4本でラブゲームキープ。幹2ー4巨
7・幹)巨のフォア打ち込みウィナーで0-15。1ゲームリードで余裕が出たか巨が打ち込みウィナーで15-40。ボレーがネットインでブレイク。幹2ー5巨。
8・巨)幹の打ち込みネットで15-0。幹フォアリターンを吹かして30-0。幹バック打ち込みオーバーアウトで40-0。巨のフォアボレーがベースラインに乗ってエース。幹2ー6巨
12:31終了。

幹|K   K   |2
巨| KBK KBK|6

セット所要時間30分
総試合時間1時間17分

 ミキティは2年前よりはるかに攻撃的なテニスを引っさげて復活してきた。ウィナーショットのスピードはクラブでもトップクラス。今後その精度を上げていければいきなり頂点へと駆け上がってしまうだけのポテンシャルを持っている。若い彼の今後に期待。一方、若武者の攻めをがっちり受け止めるだけのキャパシティが大巨人にはあった。そして相手の攻めが緩むや否や間髪入れず攻撃に転じるそのプレーは2年連続決勝進出にふさわしい。自身三十代最後の年に栄冠をつかむことができるか?


○準決勝・第2試合「シマ[1] vs かっきー[4]」
 この2人にもはや細かい説明は不要。両者のこれまでの対戦成績は以下の通り。
  2005年 決勝 シマ 7ー6、6ー3
  2008年 QF シマ 6ー4、6ー0
  2012年 SF シマ 6ー0、3ー6、6ー0
  2014年 SF シマ 6ー2、6ー2
  2016年 SF シマ 6ー2、6ー2
 ここまでシマちゃんの5戦全勝。かっきーの初白星なるか?

11月23日(金・祝)11:06、第1セット開始。
1・柿)やや風あり。硬い出だしのラリー。嶋が低い球をうまくバックのスライスですくい上げてロブエース15-40。柿がグラウンドスマッシュをゆるく短く決めてD#1。柿のフォアクロス対嶋のバックスライスでロングラリー。嶋がサイドアウトでAd.S。柿のバックスライスがわずかにロングでD#2。嶋のフォアリターンがオーバーアウトでAd.S。柿のフォアがオーバーアウトでD#3。柿がバックスピンでフォア側に振ってからフォアボレーを逆クロスへエースでAd.S。柿のバックスライスがオーバーでD#4。柿のフォアがわずかにオーバーアウトでAd.R。柿のバックスライスアプローチが当たり損ねてネット。いきなり10分もかかった最初のサービスゲームで柿は痛いダウン。逆にここで土俵をなかなか割らないのが嶋の強さ。嶋1ー0柿
2・嶋)サービスポイント、フォアの打ち込みウィナーで30-0。DF。フォアリターンがなかなか当たらない。40-15。バックリターンネットで簡単にキープ。嶋2ー0柿
3・柿)柿のスライスが低くて取れず。40-15からキープ。嶋2ー1柿
4・嶋)柿ドロップボレーエースで0-15。柿が嶋を前後に揺さぶり最後はドロップウィナーで0-30。2連続のドロップポイントに嶋「う〜、バカにされてる!」 いやそんなことはないと思われ。柿フォアリターンぶっ放しオーバーアウトで15-30。柿のバックスピンがネットで30-30。その後2本落ち着いて嶋が取りキープ。嶋3ー1柿
5・柿)お互いに渋いラリーだがかっきーが先にミス。ラブゲームでブレイク。チェンジエンド中に嶋「3セットマッチは気が楽だ♪」嶋4ー1柿
6・嶋)嶋バックスピンネット、柿リターンネットで15-15。嶋フォアネットで15-30。嶋は2ブレイクして緩んだかちょっとミスが早くなって来た。嶋フォアクロスにしっかり角度をつけてウィナー。30-30。柿のバックスライスオーバーアウトで40-30。サービスで短い球を引き出して前からしっかりフォアエース。嶋5ー1柿
6・柿)柿が前に出てもしっかりバックスライスロブで下げてチャンスボールをフォアでウィナー。0-15。嶋のフォアがオーバーアウトで15-15。短いポイントが増えて来た。お互いフォアのミスで30-30。嶋のフォアスピンが躍動。柿のバック側で跳ねて柿がミス。30-40。柿が嶋のバック側をよく攻めたが嶋がスライスでよく凌いで柿のバックボレーがネット。嶋6ー1柿
11:38。

嶋|BK KBKB|6
柿|  K    |1

セット所要時間32分

第2セット、11:40開始。
1・嶋)柿のフォアリターンがオーバーアウト2本で30-0。嶋がショートボールリターンを拾えず30-15。柿のフォア打ち込みネットで40-15。DF。柿がショートボールを拾えず。あまりエネルギーを使わずにキープ。嶋1ー0柿
2・柿)お互いにミスが出て30-30。嶋フォアのパッシングエースで30-40。嶋が前に出ながらのドロップが当たり損ねてミス。D#1。柿のバックスライスアプローチがわずかにオーバーアウトでAd.R。柿のバックショートクロスボレーを嶋がよく拾ってバックでパッシングウィナー。ナイスブレイク。嶋2ー0柿
3・嶋)嶋ボレーエース15-0。柿フォアリターンサイドアウト30-0。サービスウィナー40-0。嶋フォアオーバーアウト40-15。フォアリターンオーバーアウト。サービスポイント3本でキープ。嶋3ー0柿
4・柿)嶋フォアリターンサイドアウトで15-0。嶋バックスライスが押されてサイドアウト30-0。柿フォアネット30-15。柿フォアパッシングエース40-15。柿フォアサイドアウト40-30。長いラリーで嶋がよくバックスライスで深く凌ぎ最後はフォアのトップスピンロブエースD#1。嶋がチャンスでフォアをイージーネットAd.S。嶋フォアリターンサイドアウト。嶋3ー1柿
5・嶋)柿フォア強打オーバーアウト15-0。嶋の高速ファーストサービスがボディに入り30-0。長いラリーで柿フォアオーバーアウト40-0。しかし40-15でお互い納得。嶋フォアネット40-30。フォアの深い球でチャンスボールを引き出すとネット側からグラウンドスマッシュエース。嶋4ー1柿
6・柿)嶋のフォアがミス2本で30-0。柿の球が深くオンライン40-0。柿フォアサイドアウト40-15。嶋フォアスピンでゆっくりつないでチャンスと見るや強打で押す。40-30。D#1のあとバックリターンサイドアウトAd.S。嶋前からフォア打ち込みがフレームショットで柿がキープ。嶋4ー2柿
7・嶋)柿フォアオーバーアウト15-0。バックリターンオーバーアウト30-0。嶋3球目フォアをネット「余計なことすんな!>自分」バックリターンサイドアウト40-15。嶋バックスピンオーバーアウト40-30。バックリターンオーバーアウトでキープ。サービスポイント3本。ここまで1度もブレイクポイントを与えず。嶋5ー2柿
8・柿)DF。柿がバック攻めを敢行するも4球目がフォアオーバーアウト。柿バックスピンネットで0-40。MP#1。DFで終了。
12:18。

嶋|KBK K KB|6
柿|   K K  |2

セット所要時間38分
総試合時間1時間12分

 かっきーのフォアハンドは確実に以前よりも威力と安定性が増した。バックハンドは相変わらずの切れ味。それでも王者シマちゃんの鉄壁のディフェンスを崩すことはできず、スタミナの不安から早めに攻めてのミスを余儀なくされてしまった。クラブでは比類なき頭脳派として知られるマスターかっきーが次の対戦に向けてどのような一手をひねり出して来るのか。心待ちにしたい。さて、終わってみれば自身のサービスゲームでは一度もブレイクポイントを迎えないどころかデュースにさえならないという完勝劇を披露したディフェンディングチャンピオン。至高の四連覇へ向けて今の所死角は見えない。ただ、決勝の舞台で待っているのは去年よりさらにレベルアップした大巨人である。さあ、いよいよクライマックス。

というわけで、今年のチャンピオンシップもついに残りあと1試合となりました。

最後まで勝ち残ったのは昨年と同じ2人。

第1シードと第2シードの激突です。

 12月2日(日)11:00 決勝「シマ[1] vs 大巨人[2]」

どうぞお楽しみに!

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posted by 広報部長 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | チャンピオンシップ2018

2018年11月15日

チャンピオンシップ準々決勝2試合

◯準々決勝・第3試合「シマ[1] vs 広報部長[8]」
 両者の対戦は2002年から数えてこれが8度目となる。過去の成績はシマ5勝に対して部長2勝。ただしこれまでは全て3セットマッチでの戦いであり、1セットマッチで両者が合間見えるのは大会史上初。果たして結果や如何。11:10開始
1・嶋)お互いに硬い出だしだが30-30からシマがボレーエース、部長がリターンミスでシマがキープ。嶋1ー0部
2・部)部長がミス2本もあって0-40。最後はダブルフォルトでラブゲームダウン。嶋2ー0部
3・嶋)シマもミス2本で15-40。そこからダブルフォルトで部長がブレイクバック。嶋2ー1部
4・部)各ポイントで長いラリーとなり40-15から部長がキープ。嶋2ー2部
5・嶋)お互いにバックスライスの粘り合いとなる。15-40からシマがミスで部長が連続ブレイク。嶋2ー3部
6・部)0-30から部長がボレーウィナーを皮切りに3ポイント連取で40-30。それを含め3度のゲームポイントがあったがシマが渾身の粘りでデュース#3。そこから部長が2本ミスでシマがブレイクバックに成功。嶋3ー3部
7・嶋)シマがサービスポイントで15-0とするもそこから長いラリーを部長が立て続けに制し4連続ポイントでブレイク。嶋3ー4部
8・部)部長に単調なミスが続きラブゲームでシマがブレイクバック。嶋4ー4部
9・嶋)お互いに辛抱のロングラリーが続く。40-15からシマがキープ。嶋5ー4部
10・部)延々と続く息苦しいラリー戦。40-15から部長がキープ。嶋5ー5部
11・嶋)40-30から部長がボレーウィナーでデュース。さらにデュース#2。シマのスマッシュエースと部長のオーバーアウトでシマがキープ。嶋6ー5部
12・部)シマが積極的にネットに着きボレーウィナー2本で0-40のトリプルマッチポイント。部長もサービスをボディに入れて30-40と追い上げるが最後はシマの高く弾むが部長のバックサイドを襲い部長の返球がネットを越えず終戦。嶋7ー5部
12:10終了。

嶋|KB   B BK KB|7
部|  BKB B  K  |5

 両者の戦いはこれまでと同様、お互いに相手の長所を潰し合う長くて重苦しい展開となった。それはお互いにクラブ屈指の攻撃力を持つもののお互いがそれ以上の守備力を持っているために現出する構図。部長としては3ー2リード、4ー3リードの時にサービスゲームをキープできなかったことが悔やまれるが、それもシマが要所で効果的に得意のスピンボールを駆使して部長の攻撃を封じ込めたが故のことである。1時間に及ぶこの難局を乗り越えたシマはこれで11年連続の準決勝進出。果たして11年連続の決勝進出はなるか? 次戦、要注目。


◯準々決勝・第4試合「キタガワ夫[5] vs かっきー[4]」
 キタガワ夫はかっきーより授かったバックハンドを磨きこの1年で大きく進歩した。そんな彼を今年の準々決勝で待っていたのはそのマスターかっきー。果たして弟子が師に恩返しできるのか。11:12、試合開始。
1・柿)40-30から北のフォアがオーバー。しかし良いフォアを打ってる。北0ー1柿
2・北)30-0からミス3本。30-40。柿の押すスライスで北ネット。北0ー2柿
3・柿)フォアの強打リターンが入ると厳しいがミスが目立つ。40-15。バックでの強いしのぎで柿のボレーがネット。40-30。柿バックオーバーでD#1。お互いミスでD#2。北フォア2本ネットでキープを許す。北0ー3柿
4・北)30-30からDF2本でダウン。北0ー4柿
5・柿)40-15からバックのリターンネット。柿のサービスポイントが目立つ。北0ー5柿
6・北)フォアオーバーとネットで0-30。柿のバックスライスネットスレスレ。0-40。北は良い球を打っているが入る確率が低いのが辛い。フォアで押して15-40。柿フォアで凌いでいたが最後はフォアの打ち込みエース。北0ー6柿
11:36終了。

北|      |0
柿|KBKBKB|6

 キタガワ夫が今度こそベスト8の壁を突破するのではないか。本人だけでなく周囲のギャラリーもそう思っていたに違いない。しかし蓋を開けてみればかっきーが相手にゲームポイントもブレイクポイントも握らせない完勝劇。キタガワ夫のショットの力と質がこれまででもっとも良かったのは間違いない。しかしクラブ最高峰の技を持つかっきーがあそこまで落ち着いた指し回しを見せれば、キタガワ夫に先にミスが出てしまったことを誰も責められないのではないだろうか。キタガワ夫はいいところまで来ている。あと一歩。あと一歩の前進で来年こそは殻を破ってもらいたい。さて、見事な試合運びを見せたかっきーは準決勝で王者シマちゃんに挑む。2002年初代チャンピオンとしてシマちゃんの覇道を阻むことができるか? 見逃せない一戦となる。

というわけで、今年のチャンピオンシップもいよいよベスト4が出揃いました。

トップハーフは実績充分でおなじみの四十代、ボトムハーフは新進気鋭の三十代という顔ぶれです。

これからは3セットマッチとなります。

みなさん、ご協力なにとぞよろしくお願いいたします。

次回は日曜のクラブテニスについて。

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posted by 広報部長 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | チャンピオンシップ2018

2018年10月25日

チャンピオンシップ準々決勝2試合

10月20日(土)、21日(日)に2試合が行われました。

◯準々決勝・第1試合「石田会長[3} vs ミキティ[6]」
 2016年に初出場ながらベスト4という衝撃のデビューを飾ったクラブ最年少男子ミキティ。当時はまだぷっくらとした愛くるしい容貌だった彼が、昨年1年間の全休の後、ガラスの十代時代のBMI値を提げてこの舞台へと舞い戻って来た。そして対戦するのは2年前の準々決勝と同じく石田会長である。前回は6ー2で勝利したが、今回の結果や如何に。11:08、1番コートにて試合開始。

1・幹)最近の幹はファーストサービスに力がある。40-30からも強烈な1本を入れてキープ。石0ー1幹
2・石)幹の攻めにミスがない。それを受けた会長のショットは力みからか安定せずダウン。石0ー2幹
3・幹)逆に会長がリターンから攻めてすぐさま15-40からブレイクバック。石1ー2幹
4・石)幹がリターンから攻め立てる。会長がたまらずネットミスでダウン。石1ー3幹
5・幹)会長が幹の2ndサーブをリターンで叩き得点。ラリーになってもディフェンスでよく走り拾ってイーブンラリーになった瞬間にすかさずフォアで攻めて15-40からブレイク。石2ー3幹
6・石)幹がネットに着いてプレッシャーをかけ、それで焦った会長がミス連発で30-40からダウン。石2ー4幹
7・幹)15-0からサービスエース。40-0からもサービスのフリーポイント。石2ー5幹
8・石)会長もなんとか先に攻めたいが、そうするとミスが出て30-40からダウン。11:39終了。試合所要時間31点。石2ー6幹

石|  B B   |2
幹|KB B BKB|6

 会長はまたもやこの若武者相手に2年前と同じスコアでの悔しい敗戦となった。今年は8月から9月にかけてクラブテニスを長期欠席せざるを得なかった会長にとっては、スリムになって動きの良くなったミキティの勢いを止めるのは容易ではなかったに違いない。来年は再び試合勘を取り戻して真剣勝負の場に戻って来ていただきたい。さて、今回もまた準決勝に駒を進めたミキティ。2年前よりも遥かに攻撃的になっており、今年はさらにもう1つ上、即ち最も高い舞台へと駆け上がることができるか? 要注目。


◯準々決勝・第2試合「ササキ[7] vs 大巨人[2]」
 お互いに早朝練習レギュラー。夏の朝など6:30から青葉台で打ち合っていたこの2人が準々決勝で相対することになった。部長が把握している限り、両者がきちんとフルのシングルスを戦うのは練習を含めてもこれが初めてのはず。スピンのササキ、フラットの大巨人。さて、軍配はどちらに? 10:07、3番コートにて戦いの火蓋は切って落とされた。

1・巨)巨がそつなくノーミスでつないで40-0。逆に佐はミス4本。巨がラブゲームキープ 佐0ー1巨
2・佐)いきなりダブルフォルトで心配されたが、佐が長いラリーで随所にトップスピンの威力を見せ40-30からキープ。巨1ー1佐
3・巨)お互いにハードヒットを封印。15-40では18球のラリーの後に佐が前に出てプレッシャーをかけ、巨がバックのパッシングをネットにかけてダウン。佐2ー1巨
4・佐)またもやダブルフォルトからスタート。その後もファーストサーブは強いがほとんど入らず。それでも佐がスピンで巨を左右に振り回しデュース#1。その後も一進一退の攻防が続きデュース#4。4回目のブレイクポイントでついにDFでダウン。巨にとっては2回のゲームポイントを凌ぎ大きなブレイクバック。佐2ー2巨
5・巨)お互い短いボールでも丁寧につなぎ合い長いラリーが続く。しかも最後はどちらかのウィナーで決まるという素晴らしい打ち合い。ロングラリーの末に巨人がデュース#1を経てキープ。佐2ー3巨
6・佐)歯を食いしばって返し続ける巨に対しハードヒットしてミスする佐。0-40。すごい打ち合いから佐のフォアがネットに突き刺さりラブゲームダウン。佐2ー4巨
7・巨)一歩リードを広げた巨が突然凄いファーストサーブの後に凄いフォアエースを決めて15-0。次も高速ファーストサーブでポイントを取り明らかにギアを上げた感あり。30-0。しかしバックハンドの強打がオーバーアウトするとすぐさまスピードを抑えた巨。しかしそのギアのアップダウンが自らのペースを崩すことになり30-30。佐のフォアリターンがネットインで30-40。素晴らしいラリーから最後は佐がボレーをネット前に絶妙に落としてブレイクバック。佐3ー4巨 
8・佐)佐のバックハンドスライスが鋭い。スピンから一転して低いボールで攻められ巨が苦しみ30-0。佐が巨のバックをフォアで攻め続けて40-30からキープ。追いついた。巨4ー4佐
9・巨)15-0から巨のドロップエースで30-0。巨のバックハンドロブがネットに着いた佐の頭上を越して佐が背走するも処理しきれず40-15。佐のフォア逆クロスがオーバーアウトで巨がキープ。佐4ー5巨
10・佐)長いラリーから佐が強打で巨のバックを攻めて15-0。次は一転してフォアのショートクロスエースで30-0。40-15から巨がネットに着くも佐がよくディフェンス。佐が上げた4回目のロブをようやく巨がボレーで仕留めて40-30。巨が落ち着いて前からフォアのショートクロスエースを決めデュース#1。ひねり合いから佐のバックがネットにかかりAd.R。MP#1。巨のフォアの強打逆クロスが佐のバックハンド側サイドラインをかすかに触ったか触らなかったかの際どさ。佐がこの土壇場でインのフェアジャッジ。10:51、44分間の激闘が幕を閉じた。佐4ー6巨

佐| KB   BK  |4
巨|K  BKB  KB|6

 ササキは4ー4まで練習通りのヘビートップスピンを粘り強く相手コートに送り込み大巨人を大いに苦しめた。ただ、最後の2ゲームでガス欠。敗因は実ははっきりしている。彼は「試合前に最もやってはいけないこと」をこの日やってしまっていたのだった。それは8:00〜9:30の1時間半、シマちゃんとのマンツーマンラリー。試合前の緊張からついついウォーミングアップがオーバーペースになってしまうことはよくある。しかしこの日のそれはあまりにオーバーワークだった。そのため第9ゲーム以降はスタミナ切れで無理に攻めるしかなくなり、PCA随一の現役フルマラソンランナーでもある大巨人の思う壺となってしまった。しかしこれもまだ出場2回目のササキにとっては良い経験。ポテンシャルは充分なので、来年は今回の反省を踏まえ、さらに上を目指してもらいたい。一方、初戦から難敵続きの今年のハードドローを持ち前のステディなプレーでなんとかここまで生き残った感のある大巨人。次戦では2年前に黒星をつけられた自分より唯一若い男性プレイヤーであるミキティとのリターンマッチとなる。前回と違い今年は3セットマッチ。持ち前のスタミナ勝負に持ち込むことができるかが鍵となろう。好ゲームは必至。Don't miss it.

というわけで、2試合とも熱い熱い戦いでした。

全ポイントが見どころで、コートサイドでその全てを見ていた僕は胸がいっぱいになりましたよ〜。

4人とも素晴らしい戦いっぷりでした。

なお、今週末は青葉台での試合ウィークのため、準々決勝の残り2試合はおそらく11月に入ってから行われると思います。

どうぞお楽しみに。

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posted by 広報部長 at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | チャンピオンシップ2018

2018年10月12日

チャンピオンシップ・ベスト8決定

10月8日(月・祝)に1回戦の残り3試合が行われました。

◯1回戦・第6試合 ササキ[7] vs よしじい
 今年が2回目の出場となるささっくんは知る人ぞ知るグリグリーズ三兄弟の末弟(註:長兄クボ先輩、次兄シマちゃん)。修行僧然とした容貌そのままのパワフルなトップスピンでじわじわと相手を追い詰めていくそのプレースタイルに日頃から苦しめられているクラブメンバーの方々も多いことだろう。そんな荒法師のショットを今回真っ向から受け止めんと立ちはだかるのは、幸町の手負い熊の異名を欲しいままにするよしじい。ボリショイで鍛えられたと噂される得意の空中殺法(=ネットプレー)は果たして炸裂するのか? 11:04、戦いの火蓋は切って落とされた。

1・吉)よしじいの強打が4連続オーバーアウトでラブゲームダウン。佐1ー0吉
2・佐)それでも構わずよしじいが強振し続けデュース#1。しかしミスが続いてささっくんがキープ。佐2ー0吉
3・吉)よしじいが0-40のピンチからサービスエースやボレーエースなどで挽回しデュースに。ここからゲームポイントが5回訪れるも取りきれずデュース#6。その後ダブルフォルトとフォアのオーバーアウトで惜しくもダウン。佐3ー0吉
4・佐)ささっくんのボレーエースで40-30となるもダブルフォルトでデュース#1。そこからよしじいにブレイクポイントが3回あったがデュース#4からリターンミス2本でキープを許した。佐4ー0吉
5・吉)15-40からよしじいのサーブ&ボレーが失敗してダウン。佐5ー0吉
6・佐)ささっくんが相手の位置をよく見たネットプレーを披露して40-30からキープ。佐6ー0吉

11:32終了。試合所要時間28分。

佐|BKBKBK|6
吉|      |0

 よしじいは果敢に攻め続けた。観客が唸るような素晴らしいエースやウィナーでゲームポイントやブレイクポイントが何度も訪れたが、そのあと1ポイントを取りきれずの完封負けは残念無念。アキレス腱の慢性的な故障が文字通りのアキレス腱となっている不安からくるショートポイント指向は致し方ないところなので、人間では考えられないその上半身の強さをさらに生かした攻撃力をもって我々の度肝を抜かせてくれるであろう来年以降に期待である。一方、勝ったささっくんはよしじいの攻めをがっちり受け止め、終始落ち着いてラリー戦を展開したのが勝因であろう。去年に続いての準々決勝進出。しかし彼の視線はさらにその先に向けられている。次戦、要注目。


◯1回戦・第7試合 シマ[1] vs ハセガワ
 いよいよディフェンディングチャンピオンの登場となった。2002年に正式に始まったこの大会も今年で17回目を迎えるが、去年までの16大会で優勝9回、準優勝4回。そして現在、史上最長の3連覇中。そんな押しも押されぬ絶対王者の初戦の相手は、厳正なる抽選の結果ハセガワさんとなった。今年ついに完全に仕事から身を引く年齢になったとは言え、心身ともにまだ元気いっぱい。その往年のビッグフォア&ネットプレーを武器に歴史的勝利を狙っている。11:37試合開始。

1・長)いきなりボレーエースが炸裂したがその後シマがバックのスライスで上手く凌ぎ15-40。それでもハセがバック攻めでプレッシャーをかけてデュース#1。シマのバックハンドのパッシングエースとミスでデュース#2。ここで飛来した戦闘機の轟音にサービスがネットに触れる音もかき消され、両者気づかずプレーオンでシマがフォアのパッシングエース。ハセのフォアがオーバーアウトで惜しくもサービスダウン。嶋1ー0長
2・嶋)お互いコートを広く使った白熱のラリー戦。30-30からダブルフォルトで30-40のブレイクポイント。しかしここからハセがフォアのリターンを3本連続でミスしキープを許した。嶋2ー0長
3・長)シマのバックスライスが冴え渡る。30-40からハセのフォアがオーバーアウト。嶋3ー0長
4・嶋)ハセのフォアリターンエースで15-15。シマのフォアエース鮮やかで40-15からキープ。嶋4ー0長
5・長)ハセのボレーエース、シマのフォアエースで15-40。30-40から高く跳ねたスピンボールを強引に叩きに行ったハセのフォアがネットでダウン。嶋5ー0長
6・嶋)リターンミス3本を引き出してシマがラブゲームキープ。嶋6ー0長

11:58終了。試合所要時間21分。

嶋|BKBKBK|6
長|      |0

 よしじいと同様にPCAスキー部のハセガワさんもまたよしじいと同様に足に故障を抱えている。それ故多少強引にでも攻めていくしかなかったのは致し方なし。フォアとボレーの切れ味は相変わらずお見事。来年は今の走り込みの量をさらに増やして盤石な下半身を引っさげて戻ってきていただきたい。さて、今年もやはりディフェンディングチャンピオンは強い。この試合では特に跳ねるフォアのスピンと滑るバックのスライスの合わせ技がよく効いていた。次の準々決勝の相手は広報部長。2002年からの17大会目にして8度目の対戦となるこの両者が3セットマッチ以外を戦うのは、なんとこれが初めての出来事となる。このある意味歴史的な1セットマッチの結末や如何。


◯1回戦・第8試合 ハタケヤマ vs 大巨人[2]
 この対戦、実は去年行われるはずであったのがハタケヤマさんの故障による出場辞退で幻の一戦となっていた。しかし今年のドロー抽選会でテニスの神様会心のいたずら劇が炸裂しこのカードが再現すると野次馬たちは手を叩いて歓声をあげたのであった。エントリーする気はなかったのに参ったな〜という顔のハタケヤマさん。いきなりシードダウンの危機に面して青い顔の大巨人。もはや運命とも言うべき両者の激突は12:02より始まった。

1・巨)畠のバックハンドスライスが鋭く巨がてこずるという出だし。デュース#1からフォアのリターンミス2本で巨が辛うじてキープ。巨1ー0畠
2・畠)畠が巨を横にも縦にも振り回してラブゲームキープ。巨1ー1畠
3・巨)巨も負けじと畠を振り回してラブゲームキープ返し。巨2ー1畠
4・畠)畠が落ち着いてノーミスの攻めを見せラブゲームキープ。巨2ー2畠
5・巨)お互いに硬さが取れてがっぷり四つの30-30。40-30から畠がドロップウィナーでデュース#1。巨がネットインをよく拾ってフォアのパッシングエース。次もバックのパスを決めてキープ。巨3ー2畠
6・畠)リターンゲームでは巨の攻撃がミスになりがちで40-0。ダブルフォルト絡みで40-30になるも、またしても巨の前からの打ち込みがオーバーアウト。巨3ー3畠
7・巨)いよいよ後半戦に突入という1ポイント目で畠の素晴らしいバックハンドボレーエースが決まり巨にとっては嫌なムード。しかし畠のフォアに3つミスが出て40-30から巨がキープ。巨4ー3畠
8・畠)巨が得意のフォア逆クロスリターンでエース、0-15。それで勢いづいたか足もよく動き畠のミスを引き出してラブゲームブレイク。両者を通じてこの試合初めての、そして大きな大きなブレイク。巨5ー3畠
9・巨)1つリードした巨の動きがますます良くなり、畠がネットについても絶妙なロブを上げて40-15。最後は畠のフォアリターンがサイドアウト。巨6ー3畠

12:25終了。試合所要時間23分。

畠| K K K   |3
巨|K K K KBK|6

 ハタケヤマさんはこれまでのクラブテニス、チャンピオンシップを通じてシングルスに関しては部長が見る限り自身のベストプレーを披露してくれた。淡々と打ってるだけなのに全てのショットが鋭くて重いというのは素晴らしく高い技術を持っている証。ただ、終盤の大事な第8ゲームを落としてしまったのは1セットマッチのシングルス戦というものに対する試合勘がまだ不足していただけではなかろうか。それさえ克服すれば一躍優勝候補の一角に躍り出るのは間違いない。来年は上位陣にとってさらなる脅威として戻ってきてくれることを皆が待ち望んでいる。そんな大きな相手に見事サービス全キープで勝ちを収めた大巨人。序盤こそ硬さがあったが終盤はのびのび躍動していた。去年準優勝したという自信はこの日の勝利で確信に変わったかも知れない。次の準々決勝ではささっくんとどのようなストローク合戦を見せてくれるか、今から楽しみでならない。


というわけで!!!

1回戦8試合が全て終了しました。

どの試合も見応え充分で、やっぱりチャンピオンシップって凄い舞台なんだな〜と思いました。

で、蓋を開けてみると8人のシード選手が全員準々決勝に駒を進めました。

中には肝を冷やしたり、顔を青くしたり、命を落としそうになったりといったケースもあったようですが(笑)

これからさらに厳しくもスペクタクルな戦いが繰り広げられます。

みなさん、どうぞお楽しみに。

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posted by 広報部長 at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | チャンピオンシップ2018

2018年09月26日

チャンピオンシップ・1回戦3試合

9月24日(月)に1回戦3試合が行われました。

◯1回戦・第3試合「しげじい vs ミキティ」
 2008年、2009年、2012年にwithdrawして以来雌伏の時を過ごしていたしげじいがこのトーナメントでプレーするのは2007年大会1回戦のただじい戦以来となる。あれから11年、誰もが驚愕した嫁取りに成功し仕事もひと段落して最近は毎週末のクラブ練習にも常に参加するようになった永遠の好青年しげじいが満を持してチャンピオンシップの舞台へと戻って来てくれた。そんな復活長老と対峙するのは2年前にいきなりベスト4進出というセンセーショナルなデビューを飾ったミキティ。昨年は病気療養で1年間の充電を強いられたが、今年は別人のようにスリムになったボディを引っさげて颯爽と復帰。今大会の出場者中最年長とクラブ最年少男子の対決、果たしてその結果は?

9:54開始
1・幹)リターンミス3本で幹がラブゲームキープ。茂0ー1幹
2・茂)DF2本で0-40からサーブ&ボレーがネット。茂0ー2幹
3・幹)幹が打ち込みミスで初失点するも4連続ポイントでキープ。茂0ー3幹
4・茂)お互いにウィナーが出てデュース#2。Ad.Rからロブエースで幹がブレイク。茂0ー4幹
5・幹)幹がナイスサーブ連発でラブゲームキープ。茂0ー5幹
6・茂)茂が0-30からフォアクロスエースを放つも15-40から幹の球がネットイン。茂0ー6幹
10:10終了

茂|      |0
幹|KBKBKB|6

 しげじいは11年前と変わらず自分からしっかり打っていくテニスを見せてくれたが、いかんせん試合勘不足は否めず。しかし終了直後は「来年に向けてサーブを磨く!」と高らかに宣言し、ほがらかに捲土重来を誓ったのであった。しげじいのクラブテニスライフはむしろ練習時間が確保できるようになったこれからなのかも知れない。一方、勝ったミキティは強打で積極的にウィナーを狙っていくスタイルで、2年前よりさらに強くなって戻ってきたカンジ。次の準々決勝は2年前に勝利したイシダ会長との再戦となる。要注目。


◯1回戦・第4試合「キタガワ夫 vs ごちょじい」
 「花のにっぱちトリオ」2人目としてしげじいに続き登場したのはごちょじい。これまた2013年大会以来の復帰戦となる。彼の国でついにトップスピンを身につけてきた!と勇んでの参戦であるが、その真偽や如何に。また、それを迎え撃つのは過去4大会連続でベスト8の安定した実績をもつキタガワ夫。今年こそ次のステージへ!との思いに燃えている。実力者同士の対決は1番コートにて開始された。

11:05開始
1・腸)北がのっけからぶっ放しアウト2本。腸は落ち着いて40-30からキープ。北0ー1腸
2・北)北も次第に落ち着いてきてキープ。北1ー1腸
3・腸)北が落ち着いた指し回しで30-40から先にブレイク。北2ー1腸
4・北)北がDF2本とフォアのミス2本でラブゲームダウン。北2ー2腸
5・腸)両者ともあまりの一球入魂ぶりに0-15のはずがいきなり30-15となる微笑ましいシーンがあるも、あとは滞りなく40-30から腸がキープ。北2ー3腸
6・北)1stサーブが面白いように入り40-15から楽々キープ。北3ー3腸
7・腸)腸がネットプレーでミス3連発。15-40から北がドロップリターンエースを決めてブレイク。北4ー3腸
8・北)北がDFも含むミス3連発。15-40から腸の球がネットインでブレイクバック。北4ー4腸
9・腸)お互いにパッシングエースを決めて初のデュース。北が得意のバックで珍しく2連続ミス。北4ー5腸
10・北)腸がフォアで振り回して15-30。北が勇気を振り絞り前へ出てスマッシュエース2本をよく決め40-30からキープ。北5ー5腸
11・腸)0-40で腸が大ピンチとなるも北が転がったボールのよけ損ねも含むミス3本でデュース。さらにデュース#2。しかし胃が痛くなるようなロングラリーを2連続で制した北がブレイクに成功。北6ー5腸
12・北)実は第11ゲームまで全て道路側のエンドの選手がゲームを取り続けている。北が道路と反対側に立って迎えたServing for the matchをキープすることができるかが焦点。しかし30-40となりやはりキープできないのか? ここで前へ出た腸に北が渾身のバックハンドパッシングエース! 腸のフォアがサイドアウトでAd.S。ここで北が意を決してネットへ着くと難しいボレーを2本堪え、3本目をついにオープンコートへ流し込んでエース! 北7ー5腸
11:55終了

北| KB  KB  KBK|7
腸|K  BK  BK   |5

 ごちょじいはトレードマークの「まさかりフォア」を駆使してキタガワ夫をよく左右へ振り回すものの要所でキタガワ夫の得意なバックハンド側へボールを集めて逆襲を受けてはギャーー!と喘ぐ出川哲朗ばりの切られっぷりを披露して見る者を虜にするそのエンターティナーとしての才能は見事という他ない。まだまだ元気そのもの。来年も大会の華として華麗に咲き誇っていただきたい。さて、激戦を制したキタガワ夫はピンチで勇気のあるプレーを見せ精神面での成長ぶりを見事に示してくれた。今頃は自身初のベスト4を目指してさらに燃えているに違いない。


◯1回戦・第5試合「クボ先輩 vs かっきー」
 おなじみグリグリーズの長兄クボ先輩が三兄弟の先陣を切って登場。そのフォアハンドのトップスピン量は雨の日にラリー練習をしてもむしろ打つ度にどんどんボールが乾いていくほど。そんな順回転王が今大会初戦で挑戦するのは逆回転の達人とも言うべきスライスマスターのかっきー。2002年大会の優勝者であり2012年大会以来6年連続ベスト4という安定した成績を残している実力者である。順回転と逆回転、どちらのスタイルが勝負を制するのか?

12:00開始
1・柿)久が挨拶がわりの爆裂フォア2発で0-30。30-30から深いフォアを叩き込んで30-40と早くもチャンス。しかし柿のスライスが大気を切り裂き3連続ポイントでキープ。久0ー1柿
2・久)序盤から激しく続くフォアスピン対バックスライスのせめぎ合い。15-40からブレイク。久0ー2柿
3・柿)久のフォアがなかなかコート内に収まらない。久0ー3柿
4・久)攻めても攻めても低く返ってくるエンドレススライス地獄。30-40からDF。久0ー4柿
5・柿)久のフォアが厳しいコースに続けて入るとさすがの柿も返せずデュース。しかしここで久のフォアが2連続ミスで柿がキープ。久0ー5柿
6・久)それでも久は徹底して柿のバック狙い。これでもかとボールをしばきまくるが深く浅く散らされるスライスにネットミスが続き15-40から万事休す。久0ー6柿
12:29終了

久|      |0
柿|KBKBKB|6

 クボ先輩は一貫していた。自分のフォアでかっきーのバックを打ち砕く。そのチャレンジ精神はこの上なく尊い。その後の反省会(=飲ミニケーション)では「愚か」だの「ドンキホーテ」だのと皆から集中砲火を浴びていたが、そんな庶民の罵声に耳を傾ける必要はない。その崇高なる目標を降ろすことなく、来年に向けて自分の武器を磨き上げてもらいたい。いつの日かその思いが通じると信じて。一方、クボ先輩のフォアの嵐を美しくしのぎ続けたかっきーの技術はさすがの一言。次戦ではキタガワ夫と対戦する。バックハンド対決となるのか、はたまたフォアハンドの叩き合いとなるのか。今から楽しみでならない。


そんなわけで、この日行われた3試合はどれもこれも内容が濃すぎ!

全試合の全ポイントを観戦した僕は、最後はもう胸がいっぱいになってしまいました。

スコアに関係なく、お互いが全力を尽くして戦う姿には否応なしに感動させられます。

みんなスゴイ!!

さて、1回戦は残り3試合。

これまたどれも好カードばかりです。

みなさん、お楽しみに!

次回は月曜のクラブテニスについて。

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posted by 広報部長 at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | チャンピオンシップ2018

2018年09月20日

チャンピオンシップ2018開幕!

9月17日(月・祝)にチャンピオンシップ2018が開幕しました。

◯1回戦・第1試合「石田会長 vs 琴子」

石|KBKBKB|6
琴|      |0

我らが昇り竜ことコトコのチャンピオンシップデビュー戦が今年の開幕戦となりました。

序盤はコトコの実力を探るように会長がほわんほわんとストロークをつないでましたが、コトコはまったくミスせず各ポイントでロングラリーに。

それどころかコトコの方から深い球や浅い球を左右に散りばめ会長を振り回すシーンも目立つようになりました。

コートサイドではコトコの振り回しよりもむしろ、あれだけ走らされてもミスせずよく返し続けた会長に感心する声も。

第4ゲームなどはデュースまでもつれ込む競り様で、次の第5ゲームでは会長の高速サービスに対して真っ向から高速リターンをぶちかます小6女子の堂々たる姿にギャラリー席も大盛り上がり。

それでもなんとか完封でフィニッシュした会長はさすがの一言でした。

コトコは来年さらに球が速くなり、ますます強くなるでしょう。

このリトルドラゴンの今後の上昇っぷりから目が離せませんね。


◯1回戦・第2試合「広報部長 vs みっちー」

路|   B   |1
部|BKB BKB|6

娘の躍動する姿に大いに発奮した母が開幕第2戦に登場。

そして、ご想像通り、どっかんどっかん打ちまくられましたYO!

第4ゲームはパッシングウィナーを決められ、強打のリターンにびびってのダブルフォルトも出て、正真正銘"力"でもぎ取られました。

特に試合後半は強打を左右に打ち分けられて完全にコートの外に追い出された場面も多々あり。

ただ、そこで最後流し込むだけのオープンコートからみっちーの強打がはみ出してくれたことが部長にとっては命拾いでした。

砲弾の嵐をなんとかかいくぐって生還した部長が6ー1で命からがらフィニッシュラインを通り抜けたというカンジ。

死ぬかと思った・・・

みっちーが今年ずっと合言葉にしてきた「6割キャンペーン」を「8割キャンペーン」くらいに変更してラリーを続けることができれば、スコアはもっと接近するでしょう。

母娘ともに来年以降大いに期待ですね。


というわけで、今年もいよいよチャンピオンシップが開幕しました。

巷では「今年は案外早く決勝まで終わるのではないか」と囁かれていますが、毎年そう言ってるうちに時はどんどん流れて気づけば来週はもう忘年会というのが常でした。

なので、1回戦の残り6試合、どんどん行っちゃってください!

次回は月曜のクラブテニスについて。

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posted by 広報部長 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | チャンピオンシップ2018